フレキシブル導波管 -flexible wave guide-
-Product-
フレキシブル導波管
世界初の技術、可撓性(かとうせい)導波管です。5G・beyond5G高速通信を高信頼の有線で実現できます。
新価値創造賞 特別賞をいただきました。
繊維製造技術を応用した、世界に無い技術です。
一般通信分野、機器内高速通信、移動体内高速通信分野に従来技術の同軸ケーブル・光ファイバーケーブル・金属導波管に比べて総合優位性が有ります。
導波管は伝送損失が小さいため、ミリ波帯以上の周波数において、各種電気信号や電力の伝送路として広く利用されています。
従来の金属導波管は重く、自由に曲げることが困難で、施工性が著しく劣るという問題が有りました。そこで、組紐技術を活用することにより、芯材に誘電損失の小さい誘電体、外側に薄い金属層を配置した軽量でフレキシブルな導波管を開発しました。外側の薄い金属層は、金属箔と樹脂フィルムをスリットした平箔糸を組紐構造にすることで、曲げてもシワが発生しない外導体を形成しました。
従来の金属導波管は重く、自由に曲げることが困難で、施工性が著しく劣るという問題が有りました。そこで、組紐技術を活用することにより、芯材に誘電損失の小さい誘電体、外側に薄い金属層を配置した軽量でフレキシブルな導波管を開発しました。外側の薄い金属層は、金属箔と樹脂フィルムをスリットした平箔糸を組紐構造にすることで、曲げてもシワが発生しない外導体を形成しました。
技術プレゼン動画
受賞理由
従来の導波管を本業の織物技術を応用し、可撓性が高いフレキシブル導波管を開発。高いスペース効率と振動に強い特性を活かし、5G等の普及促進に寄与することが期待される。
従来の導波管を本業の織物技術を応用し、可撓性が高いフレキシブル導波管を開発。高いスペース効率と振動に強い特性を活かし、5G等の普及促進に寄与することが期待される。
V帯改良品・E帯フレキシブル導波管のサンプル出荷を2021年12月より開始。
現在、W帯のサンプル出荷も始まりました。
R帯・F帯の開発も進めており、あわせて各帯域の特性向上に取り組んでいます。
現在、W帯のサンプル出荷も始まりました。
R帯・F帯の開発も進めており、あわせて各帯域の特性向上に取り組んでいます。